「箱」というからには「収納部分」があります。
この「収納部分」を探すのがおもしろい箱なのですが、
まず、ふたがどこかわからないものがあったり、
『ここがふたでしょ?』と思ってもなかなか開かなかったり、
実はそこがふたじゃなかったり…。
手強いものから、拍子抜けしちゃうものまで、さまざまなものがあります。
どんぐりが気になっちゃったり…。
なぜか、たい焼きだったり…。
よく、お客様からお電話で「どれがお勧めですか?」と聞かれます。
作品はちょっとお高いので、HPの写真や案内文だけでは
買うのに勇気がいりますよね。
でも、その方がどの程度の難度のものを必要としているか、またその難度も経験や感じ方、
その時のひらめき(!)によっても違うので、
一概に「あなたにはこれがお勧めです」と言えないのです。
お客様ご自身がさわってお好みのものを探していただくのが1番かと思うのですが、
私たちは実店舗を持っていないので、
実際にお客様が作品にふれる機会が少ないのも実情です。
(ごめんなさい…)
このブログまたはからくり創作研究会のHPにて
できるだけ展示会情報を載せさせていただきますので、
機会がありましたら、ぜひ足をお運びになり、実際にさわって楽しんでみてください。
それから…。
展示会にお越しになり、作品にさわられましたら、
「開けたら閉める」ということをお願いします。
『持ってみたら、ふたが開いていた』では興醒めですよね。
収納部分を見つけることが出来ましたら、今度はふたを閉めるところまでやってみてください。
ものによっては、ふたを開けるよりも難しかもしれませんよ。