開会式・自己紹介に引き続き、 座談会では今回のテーマである、「家具」について対談が行われました。
今回のテーマである、というよりも、家具を作ったので、せっかくだから、皆様にも(実物はないけれど)お披露目しようということでこのテーマになりました。
これがその「桜花からくり箪笥」
家具職人さんの内田勝人さんと蓮尾知子さんをゲストにお迎えして、写真を見ながらお話をしていただきました。

蓮尾さんは象嵌師さんです。
以前、鳳凰の時にお願いした内山さんはミシン(糸鋸)による象嵌でしたが、蓮尾さんはナイフで削って、一枚一枚埋めていくそうです。
箪笥本体の「ケンポナシ」という木がものすごくやっかいな木だったらしく、「もうやりたくないです…」と苦笑い。

内田さんは本体の箪笥を製作。
普段は当然、仕掛けのない普通の家具を作っていらっしゃいます。
「仕掛けを入れるために通常ではありえないような加工や板の厚みを要求された」とこちらも苦笑い。

3人とも、とても丁寧に作業の様子を話してくださり、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けていました。
質疑応答では活発に質問が挙げられ、それに対しても一つひとつ丁寧に回答がありました。
ちなみに蓮尾さん、時々このブログを見ていてくださっているそうです。
蓮尾さんへ
先日UPしたゴーヤは見事なバナナ色に完熟し、明日にでも大爆発するか!!と期待していたのですが、朝、出社したところ、刈り取られていました。
大爆発して、中の真っ赤な種がデロデロ出たら写真を撮ってUPしようとわくわくしていたのですが…。
残念ですっ!!